人気の動画配信サービスをランキング形式で比較し、おすすめとして紹介

洋画が見放題の動画配信サービスを比較

映画ファンの方が満足できるような動画配信サービスはどれか? このページにて紹介したい。

レンタルビデオを借りて映画を楽しんでいた方は多いと思うが、定額制の動画配信サービスならわざわざ借りる手間が無いし、返すのを忘れることも無い。なにより多くの作品は定額でどれだけ見てもOKなところが魅力だ(最新作などはレンタル扱いで個別課金の場合もある)。

定番のハリウッド映画はもちろん、英国の渋い映画、フランスの芸術的な映画など、いろいろなタイトルが目白押しだ。あなたの好みの作品をきっと見ることができるだろう。

※配信本数は2020年8月時点のものです。

各サービスの比較・解説

Amazonプライム・ビデオ

オンライン通販大手の会員向け動画配信サービス!

料金体系プライム会員(月額制または年額制を選べる)
・月額制の場合:月会費500円(税込)
・年額制の場合:年会費4,900円(税込)(1ヶ月あたり408円)
動画本数不明
無料期間30日間の無料期間あり

年会費4,900円(1ヶ月あたり408円)という格安さで利用できるAmazonプライム・ビデオ。洋画の数は正確にはわからないがプライム対象の洋画だけで少なくとも1,500作品以上がラインナップ。その量は他を圧倒している。

年代別だと2000年代のものが最も多く、1950年代という古いものもある。自分の青春時代によく観た映画を改めて視聴してみて懐かしむのも良いだろう。

ユーザーによるレビューが充実しているのはさすがAmazon。それぞれの作品の良いところ・悪いところが詳細に記述されたものも多いので、視聴するかどうかの判断材料にしたり、観た後に感動を分かち合ったりしてみよう。

30日間の無料期間あり

 

Netflix

ついに日本に上陸した、動画配信サービスの王者!

料金体系月額料金:
・ベーシック:990円(税込)
・スタンダード:1,490円(税込)
・プレミアム:1,980円(税込)
動画本数非公開
無料期間1ヶ月の無料体験あり

Huluより数年遅れて上陸したNetflixも洋画の充実度はかなり高い。ヒューマンドラマ、コメディ、アクション・アドベンチャー、SFなどのジャンルがあり、こちらもハリウッドの作品が多数。画面をスクロールすればするほどたくさんの作品が表示されるのには驚かされる。作品数の正確な数は不明だが少なくとも1,500作品はあった

過去の視聴履歴に基づいた「あなたにオススメ」な作品を探したり、多くのユーザーが観ている「今日の映画トップ10」を参考にできたりできるのは便利なポイント。

1ヶ月の無料体験あり

 

dTV

優れたコンテンツ量で、安定した人気のサービス!

料金体系月額料金:550円(税込)
最新作品はレンタル
動画本数不明
無料期間初回無料おためし(初回初月)

dTVの洋画の見放題ラインナップは700作品ほどだ(アジア映画を除く)。以前は1,800作品ほどあったのだが、大きく減少してしまった。そのぶん個別課金のレンタル動画が増えており1,600作品ほど、合計で2,300作品ほどとなっている。

見放題の質は悪くなく、メジャーな旧作タイトルを中心に、アクションや恋愛・青春、サスペンス・ホラー、SF、ヒューマンドラマ、コメディといったさまざまなジャンルの良作が揃っている。

結構古い作品もカバーしており、「大ヒット作」「イチオシ!!傑作選」「不朽の名作」というカテゴリで昔の人気作品を探しやすくなっている。オードリー・ヘップバーンの出演作など、若い人は見たことが無いという方もいるのではないだろうか。一度チェックしてみるのをおすすめする。全く色あせない感動を得られることだろう。

初回無料おためし(初回初月)

 

U-NEXT

コンテンツの量で圧倒。新作の配信スタートも早い!

料金体系月額料金:2,189円(税込)
毎月1,200ポイント付与
動画本数270,000本以上(見放題作品240,000本以上、レンタル作品30,000本以上)
(2022年11月時点)
無料期間31日間の無料お試し期間あり + 600ポイントプレゼント

見放題の作品は約5,200作品数の上では圧倒的。見放題で無い作品(視聴にポイントが必要な作品)も約1,100作品ある。

見放題で観られる作品ラインナップとしては、旧作の中に2〜3年前ぐらいの比較的新しいものがちらほら、といった感じだ。大昔のタイトルで言えばdTV以上に多く、「古い作品順」で並び替えると白黒の洋画がいっぱい出てくる。あなたのおじいさん・おばあさん世代がよく観ていたような、過去の名作に出会えるかも知れないぞ。

月額料金が2,189円と高めなのがデメリットで、お得度では今ひとつと言える。そのあたりが気にならない方であれば問題なく楽しめるだろう。

31日間の無料お試し期間あり + 600ポイントプレゼント

 

TSUTAYA TV

月額プランも選べる、TSUTAYAの動画配信サービス!

料金体系動画見放題:月額1,026円(税込)
動画見放題&定額レンタル8:月額2,659円(税込)
定額レンタル8:月額2,052円(税込)
都度課金レンタル/セル
動画本数見放題対象作品 約10,000タイトル
(2021年7月時点)

見放題に対応している洋画作品の数としては約1,900作品。やはり旧作が中心ではあるが、以前に比べると結構増えてきており健闘している

どちらかと言うと個別レンタルの作品が多く、それも含めれば約6,800作品にもなる。比較的新しいタイトルはレンタルで楽しもう。

 

Hulu

定額制の先駆け。国内外のコンテンツが豊富!

料金体系月額料金:1,026円(税込)
動画本数100,000本以上
(2022年1月時点)
都度課金制の「Huluストア」もあり
無料期間2週間の無料お試し期間あり

見放題対象の洋画の数は350作品以上と、NetflixやAmazonプライム・ビデオと比べるとだいぶ少なく、しかも減少傾向にあるものの、他の動画配信サービスでまだ見放題の対象になっていないような比較的新しい作品がHuluだと見放題で視聴できたりするので、コンテンツの質では優位だ。

多くを占めるのは米国のハリウッド映画のタイトル。ラインナップを見ていると思わず全部視聴したくなってしまうほどだ。有名な作品を好きなだけ楽しめるうれしいサービスである。

他にも英国・香港・韓国・中国・台湾の映画も揃えられている。例えば香港の作品で人気なのはおなじみのカンフー映画。ワクワクドキドキの展開を楽しもう。

2週間の無料お試し期間あり

 

TELASA

KDDIも動画配信サービスで他社に対抗する!

料金体系見放題プラン:月額料金618円(税込)
一部レンタル作品あり
動画本数10,000本以上
(2019年10月時点)
無料期間見放題プランは初回15日間の無料期間あり

テレビ朝日とKDDIがタッグを組み、ビデオパスから名称変更したTELASA。

観ることのできる洋画は、見放題が約370作品、レンタルが約1,700作品。見放題の数はHuluと同じくらいで、そこまで多くは無いものの、遺跡探検ものや怪獣もの、カーアクションものなど往年のハリウッド名作のタイトルの姿が結構ある。

TELASAは目立った特徴があるわけでは無いが、月額料金が安くて気軽に楽しめるサービスだ。

見放題プランは初回15日間の無料期間あり

 

Paravi

テレビがもっと身近になる、定額制サービス!

料金体系Paraviベーシックプラン:月額1,017円(税込)
一部作品は都度購入のみ

※iTunes Store決済でParaviベーシックプランに契約した場合の月額利用料金は1,050円(税込)です

洋画(海外映画)カテゴリの作品数は約620作品。その内訳は、見放題の対象作品が約260作品でレンタル作品が約360作品。つまり見放題の対象なのは4割ぐらいとなる。

Paraviはどちらかと言うとドラマが充実しているので、そちらをメインに楽しんで、時々気分を変えて映画を観る、といった使い方が良さそう

ちなみに人気順でこのカテゴリを表示すると、上位にあるのは官能的な映画ばかり。やれやれ。

 

Disney+ (ディズニープラス)

Disney+ (ディズニープラス)

ディズニーの名作・話題作が定額で見放題!

料金体系月額990円(税込)
または年額9,900円(税込)(dアカウント以外での登録のみ)

スター・ウォーズ作品や、マーベルのアメコミ原作の映画、スターの人気映画・ドラマを楽しみたいならここ。入会すればラインナップされている作品が見放題になる(一部個別課金あり)。人気ヒーローや魅力的なキャラクターたちの活躍を応援しよう。

実写映画の他に、アニメ作品ももちろん揃えられているぞ。ディズニー三昧の毎日を送ってみてはいかがだろうか。

 

Apple TV+

ついにAppleの動画配信サービスが幕を開ける!

料金体系月額料金:600円(税込)
動画本数数十作品(2021年4月時点)
無料期間7日間の無料トライアル期間あり
(「Apple One」なら1ヶ月間)

Apple TV+を契約すればApple Originalの作品が定額で見放題だ。ラインナップはまだまだ少なく数十件程度だが、ドラマシリーズやコメディシリーズ、長編作品、ノンフィクションシリーズなど、クオリティの高い作品が揃えられている。有名キャラクターが登場するアニメ作品は家族で楽しめるコンテンツだ。

Apple TV+は単体で契約しても良いし、Apple関連サービス4種類がセットになった「Apple One」にはApple TV+が含まれているのでそれを契約してもOK。「Apple One」の料金は個人が月額1,100円、ファミリーが月額1,850円。

7日間の無料トライアル期間あり
(「Apple One」なら1ヶ月間)

 

ビデオマーケット

ドラマやアニメが充実。地味に楽しめるサービス!

料金体系プレミアムコース:月額550円(税込)
プレミアム&見放題コース:月額1,078円(税込)
複数話パック、全話パックあり
動画本数240,000本以上
(うち見放題対象は約40,000本)
(2020年6月時点)
特典「プレミアムコース」「プレミアム&見放題コース」で初月無料キャンペーン実施中(一部の支払い方法を除く)

基本ポイント制ではあるが、動画の豊富さはピカイチで、洋画だけでも約9,100作品にのぼる(アニメ映画を含む)。さらに「プレミアム&見放題コース」の加入者であれば、約850作品の洋画が定額で見放題になる。

ただ見放題の対象になっているのはB級映画が多い。メジャーな作品とは違う尖ったアイデアを実現した映画を楽しみたいという方には「プレミアム&見放題コース」はおすすめ。

「プレミアムコース」「プレミアム&見放題コース」で初月無料キャンペーン実施中(一部の支払い方法を除く)

 

music.jp

動画もマンガも本も楽しめるサービスに進化!

料金体系・個別課金
・プレミアムコース
 500コース(550ポイント+500動画ポイント):月額550円(税込)
 1000コース(1,100ポイント+500動画ポイント):月額1,100円(税込)
 テレビ1780コース(1,958ポイント+500動画ポイント+専門チャンネル見放題):月額1,958円(税込)
無料期間プレミアムコースは30日間の無料お試し期間あり

music.jpと言えば音楽のイメージだが、現在は動画やマンガ、電子書籍も楽しめる総合エンタメサービスとなっている。

個別課金、または月額の「プレミアムコース」でもらえるポイントを使って視聴できるシステムとなっている。洋画は特に充実しており、観られる数は約8,500作品と、まさに選び放題。最新作から古い白黒映画までまんべんなくラインナップされているぞ。

利用するならやはり「プレミアムコース」への加入がおすすめだ。コースは3つあり、どのコースでも月額料金よりも多くのポイントがもらえるのでお得。

プレミアムコースは30日間の無料お試し期間あり

 

まだまだあります

WATCHA

パーソナライズされたおすすめ機能が魅力のサービス!

料金体系ベーシック:月額869円(税込)
プレミアム:月額1,320円(税込)
無料期間1ヶ月間の無料体験期間あり

WATCHAは韓国発のVODサービス。日本では2020年9月にサービス開始した。

力を入れているのはおすすめ機能(いわゆるレコメンド機能)。Netflixのように、あなたの過去の作品評価に基づいて、あなたにおすすめの作品を提示してくれる。同社の映画レビューアプリ「WATCHA PEDIA」とも連携しており、そちらも合わせて利用すれば、おすすめ機能の精度がより向上するぞ。

ややマイナーな作品が多いが、おすすめ機能のおかげで隠れた良作に巡り会えるかも。ラインナップを覗くだけなら無料登録のみでOKなので、メジャーな作品はひととおり観てしまったという方はぜひ利用してみよう

1ヶ月間の無料体験期間あり